ついに迷走を始めました

ブログ書くんだってよ 

入門2019年概論Ⅰ

note.com

 

感化されたので僕も2019年振り返りやりたいと思います。

昨年も同じように2018年振り返り記事をこのブログに投稿して黒歴史を生み出してしまったので今年は冷静に行きたい。

 

基本的にはGoogle Photoの時系列に沿って振り返っていこうかと

そしてなるべく短く。僕のブログは長くなる傾向があるので。

 

1月

ブログ名の通りエジンバラにいました。

Hogmanayという年越しイベントに行きました。チケットだけで1万しましたが、Franz Ferdinandを見れたので良かったです。

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ここら辺からメンタルヘルスに異常をきたしていたので、2日間くらい布団から動けないような生活が続きます。

原因はおおむね日照時間の短さと無限に湧いてくるネズミだったと思います。お昼の11時で太陽がこれしか昇らないのは想定外でした。

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イギリス人のフラットメイトと唯一の日本人の友人に助けてもらいました。

2学期の授業が始まって楽しんでいました。

 

メンタルが崩壊している中で昨年ロンドンで会った某ヘッジファンドの方からエジンバラで会おうという話がありました。
ウイスキーを散々飲まされた挙句、インターンに来ないかという話を頂きました。
正直、数か月後まで生きている自信がなかったので丁重にお断りしました。

 

2月

授業が一週間休みの週があったのでエストニア・ドイツ・ハンガリーを回ってきました。

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ハンガリーブダペストはもう一度訪れたいと思います。物価が安い上に東欧と西欧の雰囲気が混ざり合っていて面白かったです。

髪の毛も伸びまくっている時期です。散髪ってしなかったらどうなるのかな~とか思って伸ばしていました。

 

それとここら辺が最も精神衰弱甚だしい時期です。夏目漱石もこういう感じだったのかな~とか思っていました。授業以外は布団から出ていませんでした。

ごはんも即席めん以外食べていなかったような。体重が激減しました。

 

正直あまり記憶がないです。

タバコを咥えてグレています。

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3月

髪を切りました。日照時間も長くなりフラットのネズミも一掃されて精神状態が回復し始めます。

フジタがゼミ試を受けるのでゼミ課題の添削をしていました。添削と言いながら赤を入れまくって殆ど俺の課題みたいになっていました。ここら辺で因果推論の復習ができたので良い機会でした。

また、大学のイベントや知り合いのパーティーなんかに顔を出すようになりました。
社交性を取り戻し始めます。フラットメイトの献身的なケアのおかげで英語が話せるようになりました。

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それと家族がエジンバラに来ました。

ところが、エジンバラ空港に到着した瞬間に祖父が他界し、即帰国の便を手配することになりました。そして父の持病も悪化するという非常事態で観光どころではありません。久しぶりの再会は半日で終了しました。

 

一方、ここら辺から大学院に進むことを真剣に考え始めます。

エジンバラ大は交換留学経験者だと大学院が安くなるという制度を知り悪くないなぁと思ったりしていました。
神取ミクロをkindleで購入し経済学を真面目に勉強し直し始めた時期でもありました。

また、履修していた経済史の授業の教授が非常に面白く天才的だったので経済学をもう少し学んでもいいかなぁ、とも思いました。

 

また、3月は友達とスコットランド旅行をしたりするなどもしました。

ウイスキーの蒸留所を巡ったり、柱状節理だらけの島に行ったりしました。

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4月

授業が4月半ばに終了し、一か月ほどの休みを得ました。

経済史の教授と分かれるのが残念だったので録音した授業を聞きまくっていました。

 

アイルランドのダブリンとイギリスのウェールズに行きました。

ダブリンではギネスビールの工場に行きました。ここでさらにビール好きになります。

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ウェールズには中学の先輩がいたので訪問しました。同じイギリスでも全然文化が違う事に驚きました。

 

それからポルトガルにも行きました。

気候も良く料理もおいしく物価もそこそこということで、こちらも再訪したい国の1つです。リスボンの近くにユーラシア大陸最西端のロカ岬がありそこにも行きました。
水曜どうでしょうのヨーロッパ完全制覇のゴール地点です。

しかしちょうど10連休の時期前ということもあってか、日本人が異常に多く萎えたのを覚えています。

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ポルトの空港でミクロの勉強していたら強そうな人に絡まれました。

どうやら経済学者だったらしく色々話してくれましたがポルトガル語で何を言っているのかはよくわかりませんでした。式変形だけ見て分かったような顔をしていました。

 

5月

試験期間という事で勉強漬けでした。

経済史と確率論の授業が割と重かったので連日勉強ばかりしていました。

一方で、気候は日増しに良くなり近所の公園では日光浴をしている人を散見しました。

精神衰弱は徐々に回復し、リハビリテーションのため公園に通っていました。

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試験が終わるといよいよ帰国です。

航空券の名前を間違えて購入し危うく帰国し損ねるところでした。

フラットメイトも実家に帰り始め、フラットは僕一人になりました。

スコットランドに導入されたHITACHI製の新列車を見に行ったり、近くの観光地に行ってみたり、スーパーでありったけのビールを買って飲み比べをしたり、近所の丘に登って日の出の写真を収めるなどしていました。

友達と植物園に行き花を見るという風流なこともしました。

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ずっと気候が悪かったのに、帰国前一週間はずっと晴れていました。
冬のイギリスはお勧めしません。長くいると心をおかしくします。

帰国後、教授に冬のスコットランドなんてよく行ったねと言われました。
その通りだと思います。

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6月

帰国します。

飛行機の中で仲良くなった中国人が日本で友人と会えない、と言って困っていたためホテルまで送り届けたりしました。帰国早々英語を話していたので日本に帰ってきた感じがしませんでした。
電車賃を払ってあげたためか、その後一週間ほどお礼のメッセージが届き、正直面倒臭かったのを覚えています。

その後1週間程は友人らと会って食事をしたり遊びに行ったりしていました。

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帰国したのはよいものの、授業は9月末から始まるのでやることがありません。

大学図書館に通い経済学の本を読み漁っていました。

イギリスで読みたい本が溜まりに溜まっていたので毎日通いつつ、三田祭論文のデータ収集などをしていました。

養老孟司が戦後は読む本がなく本があったら暗記するまで読んだと言っていましたが、若干そのような状態でもありました。しかし、日本語を読むのが遅くなっており自分の能力低下に嘆いたりもしました。

 

7月

大学院に行くのは良いものの、インターンをして自分の機会費用を知りたいなという気持ちがあったのでインターンを何社か応募しました。

大学院ではなくアクチュアリーとして働くのも良いと思っていたので保険会社や金融系などにエントリーしました。ネタで郵船にも応募しました。結果的に行きたいところには全て行けることとなり8-9月の予定が埋まりました。
大学院に落ちた保険としての就職も考え、インターンに行こうと思ったのもあります。

 

その他ではRの勉強会に行ってみたり、祖父の墓参りに行ったり、意外な出生秘話的な話を聞いたりしました。

三田論に必要なデータが取り終わり、分析するかーとか思って一通り結果が出たところで殆ど同じ内容のワーキングペーパーを見つけてしまい、三田論が白紙になりました

 

8~9月

世間は夏休みでしたが、こちらは6月からずっと休みです。
休みであることは変わりません。

親戚の集まりやサークルの夏合宿に行ったりしました。

それから写真活動の一環としてPMIC(photo match inter college)に出ました。予選敗退し上手い写真をたくさん見て、己の技能の低さを実感しました。

審査員の好き嫌いが結果をかなり左右したとはいえ、上手い人は上手いんだなぁと当然のことを思いました。

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インターンはというと、アクチュアリーインターンに2社行った結果「こりゃねぇわ」と思って無事方向転換することとなりました。Excel事務作業のエキスパートになりたいとは思えませんでした。
大学のサークルの先輩が実際に働いておりオブラートに包まない意見を聞くことが出来たのは良かったです。


一方で、7月に偶然見つけた某総研のインターンに2週間弱参加しました。募集若干名というのでダメもとで応募しましたが、経済学の知識を生かした仕事楽しいじゃんと思いました。計量経済学の知識で分析を行い、正直悪いところが殆どなく、入社後修士行けばいいじゃんという甘い声に揺らいだりしました。
先方からの評判も良く、その後の食事会でオファーを頂き大学院に落ちたらここに行けばいいかと気が楽になりました。

 

一方で、三田論のテーマをゼミの教授に報告したところ、同じテーマを扱う教授を紹介していただきました。お会いしてお話し三田論の方針がここで決まりました。

また、もう一つの白紙になった研究テーマを持って報告したところ、案外評判がよく大学院に来れば面倒を見ても良いという返事を頂き、こちらも保険が出来たので気が楽になりました。

将来の不安が若干解消され、いよいよ神経衰弱は全快の兆しを見せ始めたころです。

 

このころからバイトも始めました。企業の研究所でRAという名のバイトをしはじめ、高学歴集団の圧を感じながらノンビリと事務作業などのお手伝いもしていました。

コンサル出身の上司とウマが合わず、コンサル行くのはやめようと思いました。

 

Bump of chickenのライブにも行きました。相変わらずよかったです。

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10月

メンタルが全快します。

三田論執筆・授業・中間試験・バイト・三田祭ステージ練習

などのため一瞬で過ぎ去りました。

 

ミーハーなのでラグビーW杯をHUBで見ました。

スコットランド戦だったので正直どちらが勝ってもうれしかったのですが、やはり日本人なのだという事を思い知りました。日本が勝ってよかったです(小並感)

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11月

三田祭でした。

写真展に出展し、論文発表をし、ステージで演奏しました。

授業も三田祭前に試験を入れて来るので10月同様怒涛の忙しさであまり記憶がありません。
サークルの同期と練習のため毎週末会っていたのが楽しかったくらいです。

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12月

少しは暇になるかと思いきや全くそんなことはなく課題などに追われる日々でした。

さすが師走とは言ったもので、有難いことに忘年会などでも忙しかったです。

それから就職・院進のどちらに進んでも良いという保険があるということで、少しチャレンジしても良いのではと経済学の勉強に力を入れ始めました。

どこか他の大学を受験することになるでしょう。
年始に入試要項などを読むことにします。

 

まとめ

情緒が不安定な1年でした。

ほぼうつ病の状態から奇跡的な回復を見せたので、来年はメンタルヘルスの安定を目標にします。

9月に大学院試験、3月に学会発表、2月にインターン1社が決まっているので何とかやっていきたいです。

三田論を加筆修正してどこかのジャーナルに投稿するという話もあるんですが、どこが良いですかね。識者の声をお待ちしております。

 

目下の楽しみは箱根駅伝です。 

それでは、また来年。

見識を広めているらしいお話

随分とブログを更新していなかったみたいです。

そんな実感はあまりなく、実のところストックが数本あるのですが大体深夜テンションで書いてそのまま公開せずにお蔵入りというのが大半です。

ブログの所信表明でこれは日記のようなものだと前置きしておいたのが、本当に日記となり遂には公開もしないとは、もはやブログではない。

 

しかし、もう4月ですね。こちらの桜は少し花びらが多いです。

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近況はというと、4月の頭に授業が終わりそれからイースター休暇と補習授業期間に入りました。

大抵の学生は、授業評価に期末レポートなんかがあったりするので休暇中にそれを書き上げ、補習に出席し5月の初め頃から試験を受けるという流れだそうです。

 

一方、私はと言うと期末レポートもなく、補習も無いという体たらく。

しかも試験が5月の末、具体的には5月の15日から25日にの間にあるので、まぁ試験勉強は5月に入ってからでも間に合うだろうと。

4月は暇なのです。何をしたっていいわけですが、最近は経済学の復習などをしております。一度やっただけでは理解できないのは分かり切っているのに、どうしても1度やっただけで分かった気になってしまいます。

 

興味のままにいろいろな分野をかじってみたものの、そういえば私の専門は経済学だったということを忘れかけていたので、復習しているわけです。日本に帰ったら読みたい本もたくさんあるので、そのための基礎作りという感じでしょうか。

帰国は6月の頭になりそうです。同級生は就活が終わり始める頃でしょうか。

そろそろ私も進路を本格的に決めねばならない時期になってきたことを痛感します。

 

 

特に最近は日も長くなり、今日は日の出が5:48、日没が20:33と日本では経験できないような日の長さです。

考えてみれば、エジンバラの緯度はそれなりに高く、ストックホルムヘルシンキとあまり変わらない緯度であります。

プチ北欧とでも言うのでしょうか、その分冬は地獄のような日の短さでしたが。

 

 

実際、悩まされたのは日の短さというより、日の弱さでした。

ずっと夕方のような太陽で、南中しても沈みかけのような太陽はまさしく、日出国である本邦とは正反対でありました。

 

日の沈まない国ではなく日の沈みかけの国。

もっとも、現在の英国もBrexit関連で沈没船のような状態ではありますが。

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話は戻って、勉強だけじゃないだろうと。他に4月は何をしていたのかと申しますと、2つほど旅行に行っていました。どちらもそこまで遠出ではなかったのですが。

 

 

1つ目はIsle of Staffaに行きました。

スコットランド、ハイランド地方とのちょうど境目にある島で世界的にも有数の柱状節理が見られる島です。

地理とか地学とかそういうのが好きなので、柱状節理に加え道中でフィヨルドが見られると聞きツアー旅行で参加しました。もっとも学生ツアーで格安だったのですが。

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日本が安全対策に過剰なのかもしれませんが、こちらの奔放な安全対策も自由という意味では良いのかもしれません。

Staffa島についてからというもの、「2時間後に船が来るから」の一言を残し島に放置され、本当にすれすれの崖を柵やロープ無しで歩くというのは人生でもなかなかない経験でした。

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島の全景からもわかるように、本当に切って作ったような島で、一歩踏み外せば40-50メートルの崖というアニメでしか見たことの無い光景がありました。その分興奮したのですが。

一緒に観光した学生の中にCS(Computer Science)のPhDの方がおり、CSは大変だぞという訓示を頂きました。大変そう。そういえはInformaticsが強みだったなこの大学は。

 

実際は、Isle of Staffaだけではなく周辺の様々な島と道中の主要な町に止まるという一泊二日のバスツアーだったのですが、これが曲者でした。

そもそも、このStaffa島が最終目的地点なのですが、ここにたどり着くまでにバスで4時間半、フェリーに2度乗り計2時間半という旅程。

そのためStaffa島に着くまでに一泊を要し、疲労が困憊したのですが、それに加えて乗り物酔いにやられました。

 

特に、こういった景観は自然公園の中にあったりするもので、ということは公園内をバスで移動するわけです。当然、綺麗に舗装された道ではありませんしアップダウン、いろは坂も真っ青の蛇折りの道が数時間続きます。

思えば、そこまで乗り物に強くない私です。なぜこの事態を予期しなかったのか。

加えて、Staffa島までの船もいわゆる小型モーターボートで波に揺られる事この上なく、島に着くまでに手厚い洗礼を頂きました。

旅行が終わってから2日間はずっと乗り物酔いの気分であり、良い景色を見るためにはこれほどまでの代償を支払わなくてはならないのかと痛感しました。

 

しかしなぜ乗り物酔いするのでしょうか。Google先生は具体的な原因は解明されていないと仰っていますが、自律神経がどうたらこうたら言っていたりします。

 

というか、私の自律神経の弱さはそれはもう驚くべきもので、おおよそありとあらゆる体の不調は調べてみると自律神経が弱いとか失調症だとかという結論に至ります。

私の自律神経よ、乱れすぎではないか?

実際、自律神経がなんだかよくわかっていないので何だそりゃ、としか言いようがないのですが。迷走神経反射も自律神経の問題なのかな?やたらと失神するのもどうしたものかと。

最近、心の不調が体に表れ始めているのも自律神経のせいなんでしょうか?

 

 

まぁ、とにかくスコットランドの島々を巡る旅をしたというのが1つ目。

 

 

 

2つ目は少し南の方に行きまして、アイルランドのダブリンとイギリスのウェールズ地方を巡ってきました。

ぶっちゃけ、地理的にも文化的にも非常にアイルランドとイギリスは近い関係にあり、ダブリンもまた、特に都会であるということもあり、イギリスと大きな差はありませんでした。

都会っていうのはどの国も大抵、同じような構造になっていますよね。

ガラス張りの多国籍企業がひしめき、人と駅を中心とした発展(Dublinは大学ですが)、ちょっと離れたところに治安の悪い地区があり、大体川があって、トラムが走っていて、ビル街と歴史地区があって、観光するとしたら歴史地区くらい、みたいな。

 

そして、アイルランド、ダブリンといえばGuinnessビールです。

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www.guinness-storehouse.com

 

Guinnessビールの作り方を大きなビールグラスの形をした円筒状の建物を上りながら学んでいくという施設。

最後にはギネスビールを1パイント飲めるのいう特典付きで、ビール好きの人からしてみればかなりお得な施設です。入館料が1500円くらいだったかな?

例によって私も訪れたわけですが、その日のダブリン着の飛行機が朝の9時であり、逆算すると家を朝の6時には出なくてはならない旅程でした。それゆえほぼ徹夜状態での参戦。加えて空腹状態ということもあり、1パイントで見事に酔いが回ってしまい、あまり写真を撮ることができませんでした。

 

なんか色々試行錯誤してるみたいですよ。たぶん。

 

その他有名観光地としてはTemple Barというのがありました。Barっていうんだから、有名な飲み屋かと思いきやそういう名前の歓楽街でした。

鹿児島の天文館みたいなもんですね。あれも初見ではプラネタリウムでもあるのかと思ってしまいました。

 

といっても、アイリッシュパブ初見さんには楽しいのかもしれませんが、エジンバラのパブと異なる点は僅かであり、しかもこちらは相変わらずのお一人様。

どうやら歓楽街はお呼びでないと察し、そそくさとTemple Barをあとにしました

 

そのほか、Trinity Collegeの中を散策したり、ちょっとギフトショップをのぞいてみたり、マクドナルドに訪れてみたりしましたが、どうもあまり面白くなかったので、早めに宿に戻り次の日に備えました。

 

 

というのも、私の趣味は移動であり観光ではありません。

今回の旅は飛行機、フェリー、高速鉄道を乗り継ぐという公共交通機関好きの私垂涎の旅程。

2日目は、お昼のフェリーでウェールズ地方に渡る予定でした。

ところが、前日になってこのようなメールが

 

Dear Customer, 

Irish Ferries regrets to advise that the 1350 ex Dublin Fast Ferry Sailing on Monday, 
15 Apr 2019 has been cancelled due to adverse weather conditions on the Irish Sea. 

You can be accommodated on the 08:05 or 20:55 ex Dublin Cruise Ferry sailing instead. 

Check-in at least 30 minutes prior to departure. 

 

やってくれたなぁ?????? 

 

こんなこともあろうかと、ウェールズの船着き場から宿泊地(先輩の家)までの鉄道は予約してなかったのが不幸中の幸い。

 

20:55の船に乗ってしまうと、その日中に宿泊地につくことができないので、渋々8:05のフェリーに乗ることに。

 

さて、問題となったのは8:05という時間でした。

というのも、出航地のPort of Dublinは中心地から約7kmに位置にあり、工業地帯の一番奥にあります。歩ける距離ではないので普通は港行のバスに乗りますが、メールにあるように遅くとも7:35までに港に到着しなくてはなりません。

そして、その時間までに港に到着するバスがない! これは大問題。

 

Uberやタクシーを使おうにも早朝のため割高、しかも捕まらないときたもんだ。

実際、港に一番近い路面電車の駅までは早朝でも行くことができました。

それでもまだPort of Dublinまで4kmほどあります。

 

ということで、仕方がないので早朝ダブリン悪天候ずぶ濡れ工業地帯マラソンを開催。

申し訳程度の歩道を本当にここは人が歩いていいのだろうかという疑問を持ちつつ歩き続ける事1時間弱、やっと港が見えてきたのでありました。

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こんな道

 

なんでも話を聞いてみると、殆どの利用者が自家用車でフェリーに乗り込むらしく歩いて港に来るのは珍しいとのこと。

 

こっちだってやりたくてやったわけじゃないんだがな。

 

やっとこさ、ウェールズのBangorという街に到着しそこで2泊ほどした後、マンチェスター空港から戻ってきたのでありました。

スコットランド英語が理解しづらいのは周知の事実ですが、ウェールズも大概でした。

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Conwy Castle

 

 

そして来週はポルトガル旅行ですがまだ何も計画を立てていないという。

 

ところでお前さん、学生の身分で随分と旅行をしているがそんなに金を持っているのかと問われれば断固否定いたします。

普段の支出といえば大半が食費であり、それもまた地域最安のLidlでしか買い物をしないという生活。

飛行機もLCCしか使用しないという状態であります。

 

因みに今回のダブリンまでの片道航空券は1500円、帰りのマンチェスター発は少し高くて3500円でした。そんなもんです航空券代は。宿は先輩の家でしたし、食事はマクドナルドなので案外金もかからないという。

 

というより普段からSkyscannerやLCC各社のHPを見ては格安航空券を漁っているので、今度のポルトガルも往復航空券で7500円ほどでした。少し高いか。

 

ヨーロッパにいるとかなり安く旅行できるんですね。

 

 

5月に入ると、それなりにテスト対策に気合を入れないといけないので旅行は少なくなるかもしれません。

帰国前にアウシュヴィッツポストイナ鍾乳洞には行っておきたいのですが果たしてどうなるかな?

 

 

欧州でマクドナルドを食らうお話

マクドナルドが好きなんです。とても。

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そういえばコイツは消えたな

 

思えば小さい頃はあまりマックを食べさせてもらえませんでした。

それは別に親の教育が良かったとかいう話でもなく(もしかしたらそうなのかもしれないが)、単純に外食が少なかったからです。

外食なんて年に数回する程度で、行ってもファミレスという程度。今も旅行中にできればスーパーでお惣菜を買ってホテルで食べる方が落ち着くというのはこの経験からなのかもしれませんが。

 

 

ともかく小中学生の私にとってマックは縁遠い存在でしたし、高校生になって少し金銭的に余裕が出ても、食べ盛り故マックではコスパが悪いと敬遠していたこともありました。

ところが、大学に入りそれまでのマック熱が爆発したのか、皆が昼食にマックと言えば露骨に嫌な表情をする一方、私は嬉々としてマクドナルドへ向かうのでした。

だから僕はおいしいご飯屋さんをあまり知りません。一緒に行く人もあまりいないのでいいのかもしれませんが。

 

 

どれくらい好きかってB2の頃の昼ご飯はハンバーガー1つ、チキンクリスプ2つで300円、コスパ最強!とか言ってそれくらいしか食べてなかったくらいです。

いくら食べても飽きない気がします。

実際、これで私のバカ舌具合が分かってもらえたでしょう。(だからイギリスで留学できているのかもしれませんが)

 

マクドナルドの何が良いのかといえば、安定した味と中毒性のあるポテト。

ハンバーガーのピクルスも昔は毛嫌いしていたものの今では無いと気が狂いそうになります。

 

 

 

当然、イギリスにもマクドナルドはあってその安定した味を提供してくれます。

そしてまた、日本のマクドナルドとの大きな違いは2つあります。

 

1つ目は注文方法

イギリスのみならず他の欧州諸国にも見られますが、たいていこのような機械が店内に設置してあります。

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これによる恩恵は主に2つあり、1つは注文の際に好きなだけ悩むことができるということです。(マックで好きなだけ悩めるなんて夢のようですね!)

 

おそらく経験したことがあるでしょうが、マクドナルドあるあるとして注文する際に手元にメニューがない、もしくはメニューが遠くて見づらいせいで焦って適当なセットを注文するということが、この機械のおかげでなくなります。

 

もう一つは店員と会話しなくていいという事。

コミュ障かつ英語弱者の私にとって機械で注文するというのはこれまたありがたいのです。(名誉のために言いますが注文くらいはできるんです一応)

 

ちなみに、決済はカードのみで現金は使えません。

実際、英国で現金を使う機会などほとんどないので気にしませんが

 

2つ目は商品

 

国が違うのですから(この場合は日本と)商品も違います。

ただハンバーガーやビッグマックといったメニューは当然存在します。

 

一番の違いはラップが存在することでしょうか

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日本でも昔はあったのかもしれません。今だとケンタッキーにあると思うのですが。

 

ラップもハンバーガーと同格でセットなどがありますが、あまりコスパはよろしくない。好きな人は好きなんでしょうが、私はあまり食べたことないです。

 

あとコーヒーも少し違っていた気がする。

 

 

というわけで私は、2週に一回のペースでEdinburgh Waverly駅の中のマクドナルドを楽しむことを生きがいとしているわけですが(お金が無いので2週に一回)、ここで当然のごとく湧いてくる疑問があります。

 

 

イギリスのマックって日本のマックより高いの?

 

 

ということで世の中には便利なサイトがあります

fastfoodprice.co.uk

 

これによるとハンバーガーは£0.89(133円)でビッグマックは£3.19(478円)、フィレオフィッシュも£3.19(478円)でセットになると£4.69(703円)といったところです。(£1=150円で換算してます)

絶対的な価格では若干お高いのかしら?という感じ。

ただ、イギリスは全般的に外食が高いのでこの金額は割と妥当かと思います。

ハンバーガーなんかは相対的に結構安いなという印象です。

 

当然、この流れからすると疑問は膨らみます。

 

 

世界のマクドナルドの価格ってどうなってんの?

 

 

なんと、偶然私は先週ヨーロッパ三か国を回り、各地でマクドナルドを食べてきました。あくまでも偶然です、あくまでも...

 

実際、海外旅行をすると空港に着いた頃には大抵お腹がすいていて、空港もしくはその近くにマクドナルドがあったりするとつい入ってしまったりするものなのです。

 

ということで

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 エストニアマクドナルドはヴィル門という観光名所のすぐ近くに存在します。

ヴィル門はタリン旧市街への入り口で、入るとすぐ左側にマクドナルドがあります。

 

そして注文したのがこちら

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ハンバーガーLセットですね。写真はこれだけです。

お腹がすいていると周りが見えなくなるという悪い癖があります。もっとハンバーガーの厚みとか計測しておけばよかった。

 

記録用にレシートをもらったのですがさっぱり読めない。

値段は€4.3(559円)なので少し高いかな?という感じ。ハンバーガーセットですからね、ちょっと割高じゃないかなと。

味はというと、変わりません殆ど。というか全く同じといってもいいかも。

ハンバーガー単品の値段は€1でした。ってことはかなりぼったくられているということか。

 

実際日本のハンバーガーのサイズを覚えていないので何とも言えませんが、少し小さかったような気もします。

因みにイギリスのハンバーガーは確実に日本のそれよりも小さいと思います。そのくせ日本より高いという。

 

そういえば、アメリカのLサイズの飲み物はバカでかいという話を聞いたことがありますが、これはそんなバカでかくなかったです。

(昔Rachel&Junがそんな動画を出していた気がする)おそらく500mlくらいだったかと思います。

 

エストニアという国はとにかく物価が安く、下ごしらえのしてあるステーキ用の牛肉が(おそらく)高級なスーパーでも100g85円だったり、ビールも1本100円以下というような国なので、マックは割と高級品なのかもしれません。

 

 

 

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ベルリン中央駅は駅舎が綺麗でした。

駅内で電車が立体交差するって言うのはなかなか見られないのではないかと。

 

ともかくマックを食べましょうマックを

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全部で€9.04(1175円)です。たけぇ!

この時は相当お腹がすいていたのかセットにハンバーガーをつけています。

それと水がなかったので飲み物は持ち出せるように水にして追加でコーヒーを注文していますね。そりゃ高くなるわ。

 

たしかこれもLサイズ。

ハンバーガーは€1(130円)くらいですから、イギリスとあまり変わりませんね。

日本では見慣れないこの横長のバーガーの中身はチキンクリスプとほぼ同じようなものでした。

それからポテトにディップ用のソースがついてきましたね。これも違うのかな?。

 

セットの価格が€6.79(882円)という事からしてもやはりお財布には優しくない。

実際、ドイツではこれ以外外食をしなかったので分かりませんが、少しお高いのかなと。

ただ、スーパーでお惣菜を買っても€5くらいしていたので、もしかしたらドイツ人にとってはお手軽ファストフードなのかもしれません。

 

 

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ここは世界的にも有名なマクドナルドで、なんでも世界一美しいマクドナルドらしいです。検索すると多くの行ってみたブログがヒットしますので、詳しいことはそちらに。

駅に併設するマクドナルドで、この設計者がエッフェル塔と同じだとか。

パリに行ったことないのでエッフェル塔より先にこちらを拝見することに(パリは行きたくないけど)

 

店内はご覧の通り2層構造になっており、下側はマクドナルドで下側がマックカフェ

写真はありませんが、ケーキなどが陳列されており、これは本当にマックかと思うくらい"豪華"でした。

 

さて肝心のメニューは

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ビッグマックセットですね。

これもまたお腹がすいていたせいで頭が回らず、写真を撮る前に食べ始めてしまうという。サルですねサル。

 

ハンガリーは通貨がユーロではなくフォリントという独自の通貨です。

一節にはハンガリー経済がクソ雑魚ナメクジなのでユーロを使わせてもらえないとかそんな話も... イギリスとは正反対ですね。まぁイギリスも空洞化で産業クソ雑魚ですけど

実際、カードばかり使っていたので現金を両替するか悩みましたが、記念ということもあり少し両替しました。

 

 

ビッグマックセットが1390Ft(556円)で追加にハンバーガー290Ft(116円)を購入しています。お腹ペコペコだったんで。

 

特に味やサイズについて変わったこともありませんでした。

唯一困ったのは英語が通じないこととあの機械が存在しないこと。

しょうがないのでカウンターで注文しましたが、苦労しました。いかんせんメニューが天井にか無い上にそれが英語表記じゃないので、セットなのか単品なのかも怪しいという。

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なんとかビッグマックセットを注文できましたが、店員の女性には煙たがられる始末。

 

というか、海外あるあるですが店員が露骨にやる気ないのを表現してきますよね。

「ハイ次!」「注文は!?」「飲み物は!!??」

 

語気が強くて怖いです。まるでこっちが悪いことしてる気にもなります。

「Neeeeeeeeeeeext」って大声で言われるとびっくりします。

一方日本はやりすぎな気しますけどね。スマイル0円とかいらんわ。

 

 

 

 

ということで3か国(イギリスと日本を含めれば5か国)におけるマクドナルドのデータがそろったわけですが、案外面白いことに気づきます。

 

世の中にはマクドナルド指数なるものが存在し経済力の指標になっております。

この場合はビッグマックの価格から為替の値動きを予測するというものです。というのもビッグマックは世界的にも同品質であり購買力の良い指標になるというかららしい。

初出は1986年の「エコノミスト」らしいですが、ここで一つ疑問になることが

 

ハンバーガーも指標にならね?

 

 

各国を回って、厳密にはこの記事に書いていない国(台湾、シンガポール、イタリア等でもマックは食べてる)においてもハンバーガーというのはあまり物価の影響を受けていない気がします。

日本では100円、イギリスでは£0.89(133円)、ドイツでは€1(130円)、エストニアも€1、ハンガリーは290Ft(116円)

経済規模が極端に異なる国においての比較をしていないので厳密な判断は難しいですが、大体100円近傍に収まっている(誤差33%もあるけど)

 

旅行をしていてハンバーガーというのはかなり普遍的なものなのかなぁ、と思ったりしました。

ところでビッグマックを見てみましょう

ecodb.net

 

うーん、あんま変わらん。というか割合で見るとビッグマックの方が誤差が小さかったりする。ダメじゃん。

 

面白いのはハンガリーと日本の比較で ハンバーガーでは日本100円、ハンガリー116円なのに、ビッグマックになると日本390円、ハンガリー329円になるんですね。

単純な傾向があるわけではないらしい。難しいぞ。

 

ただハンバーガーの方が絶対的な価格は安いので1単位にはなりやすいかもしれません。ハンバーガー2個分の価値!って言われれば分かりやすいですが、ビッグマック0.8個分の価値といわれてもピンとこない。

実際ビッグマック指数は物価の直観的な指標に良いのかもしれませんが、ハンバーガーだっていいじゃないか

 

ビッグマック指数が為替変動のための指標なら、ハンバーガー指数は各国の物価の指標には良いのかもしれません。

(じゃあ円に換算すれば分かりやすいだろって? ゴタゴタいうな)

 

 

まぁ要はハンバーガーも各国で価値があまり変動せず、インデックスとしてうまく機能するんじゃないかなぁ?と思ったというお話です。

もしくは、ハンバーガー本位制とかにして中央マック銀行を作り、兌換ハンバーガーとかを発行してもいいかもしれません。皆がハンバーガーを食べすぎるとデフレが起きますが。マクドナルドが利益を求めてハンバーガーを過剰供給するとインフレがおこるという世界線も悪くない。

世界のどこかで飢饉が起こると貨幣価値が上昇するって言うのは面白いですね。

 

少なくともハンバーガーは決済手段、価値尺度としての役割は十分果たすかと

あとハンバーガーは防腐剤たっぷりなので価値保存の面では問題ないです。

 

 

世はまさに大マック時代。

 

 

 

 

 

(最近忙しすぎてストックしている記事を加筆しつつ出しています。毎週日曜は徹夜という生活もそろそろ終わりそうです)

 

お出かけさせられたお話

2月の第三週は学校がお休みでした。

なんでもflexible weekとか言って自習するための期間だそうです。ついでに課題もちょっと多めに出てたりするのですが。

しかしいくら多いといっても一週間かかるようなものではないので、ヨーロッパ諸国を回ってきました。

 

具体的にはエストニア、ドイツ、ハンガリーです。物価が安い2国で多少でも豪遊しようという算段です。結局貧乏性の極み、物価の安い国でも同様の財布のひもの固さだったのですが。

 

 

かといって詳しい旅程とか、何を見たとかどうしたとか、別に書いても良いかもしれませんが、さほど面白くもなさそうなので時系列で追って紹介するより、気になったトピックだけ掻い摘んで今後のネタとします。そのうちやりますよ、ええ、そのうち。

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今回の三か国においては、いずれもその国の首都を巡ったわけですが、どの国も治安がよろしく特にこれといった危険を感じることがありませんでした。

 

中欧、東欧と呼ばれる国々でやはりヨーロッパに初めて行くという場合はフランスやイギリス、スペインといった国に行く人が多いのではないでしょうか。

いわゆる西欧諸国を見てから、私の場合は滞在してみてから見る中欧、東欧というのは割に新鮮で面白みのある国々でした。この場合面白いというのは酒をしこたまのんで夜遊びするということではないのですが。

 

一般に物価の安く、西欧諸国に比べると近代化の遅れた国が多い東側諸国は少し懐かしささえ感じられました。ベルリンは大都会で例外ですが。

 

 

観光する際にその国の経済力がどれほど関係するかという話です。

そりゃド底辺経済学部生でも旅行前にウィキとかよんでGDPとか調べてみたりします。ハンガリーって経済弱いんだなぁとか、なんでEUなのに独自通貨使ってるのかなぁとか考えます。エストニアってどんな産業が盛んなんだろうかとか。

首都ブダペストも少し郊外に行くとまるで荒野行動のマップのような世界だったり。

 

 

でも実際経済力が高いから観光不向きかというと全く違うわけで。というかほぼ関係なかったり。

観光してる外人の我々からしてみれば、非日常を楽しみにやってきてるわけです。お宅の経済力なんて知ったこっちゃないから、とにかく我々が楽しめればいいのです。

こんなことを考えていたら観光がとても独りよがりに思えてきて、途中から楽しくなくなったりしたり、しなかったりしました。

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思えば、大学に入る前の春休みから大学2年生までの間のあの熱狂的な旅行欲と写真欲は何だったのだろうかと最近思います。

とにかく知識だけ詰め込んで、何も行動しなかった高校時代の反動で無性に動きたくなったのでしょうか。

39℃の熱があるのに無理やり京都に撮影に行ったり、青春18きっぷで西日本、東日本を縦断してみたり。

当時は狂気ともいえる行動力と旅行欲に侵されていたような気がします。

 

 

何故かと考えてみたときに、圧倒的に知識が足りないのです。ヨーロッパに関する。

ドナウ川を見て地理で習ったな~とか「美しく青きドナウ」とかあったなぁくらいの知識しかないのです。

実際ベルリンは舞姫の舞台だったり、ナチス好きからなる知識で多少楽しめましたが、それでも1日あればその聖地巡礼も終わってしまう程。

 

せっかくヨーロッパにいるのだから安く旅行できるぞと思っていましたが、実際見て回ると想像以上の興奮が無いことに若干興ざめしているのかもしれません。

 

 

加えて、そのヨーロッパにいるこの状況を活用せねばという一種打算的な思考による束縛がありました。

旅行したいと思うより、このヨーロッパにいるという状況を生かさねばという義務感に追われ旅行させられているような気分にもなりました。

自由な思いつきで旅行しているというより、まるで出張しているような。

そして今最も行きたい国はカンボジアだという。

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結局、ないものねだりで隣の芝が青いだけなのです。

日本にいるときはヨーロッパに旅行したいと思い、一方、ヨーロッパにいるときはアジアに旅行したいと思う。アホだなと思いつつも実際そうなんだからしょうがない。

ヨーロッパのシンプルで整った石畳の街並みが良いかと思えば、アジアの一種混沌としたアスファルトの街並みが良いとも思える。

 

 

ヨーロッパの街並みや大聖堂やその他観光地や、どこに行っても似たり寄ったりに見えてしまいます。実際そうかもしれない、驚くことも少なくなってしまいました。

こちらは無神論者でかつ世界史もまともに勉強していない人間からすると宗教画や大聖堂の意味するところが解らないというのが実際のところです。

また、自分の生まれた国とは数千キロも離れたところで知らない誰かが死んだときに何も思わないのと同じかもしれません。究極の無関心もあるのでしょう。

 

 

 

「英国の美術館、博物館は多くが入館無料でトイレやwifiやソファーを提供し、加えてカフェも併設しており非常に便利だ。問題点は展示品の意味がよくわからないということ。」と言ったものですが、まさしくその通りです。

悲しいことに、知識知恵の欠如から折角のヨーロッパも非常にありがたい宗教画も私にとっては意味が解らないのです。これが非常に残念で悔やまれる。

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エジンバラに来てから写真を撮っていて思うのは、その表面的な部分しか見ておらずまたその表面的な部分しか伝えられないという虚しさです。写真にそれ以上のことを求めるのは求めすぎなのかもしれませんが。

特に、ヨーロッパ諸国に関する理解の浅さと打算的旅行によってそれは増長します。

 

日本で生まれ育っている関係上、日本で写真を撮るのであれば何にどれだけの歴史があり、何が重要でということは大抵の事柄についておおよそ知り得ます。

 

 

こちらに来てから写真がうまく撮れない理由の1つはそれかもしれません。

表面的には綺麗で荘厳な大聖堂や美しいという夜景もそれしか見ていない、それに関する歴史や理解が一切ない状況では写真を撮っても楽しくない、というより何が良いのか理解できない。

どこに注目して良いのかわからない以上写真が撮れないというのはあるかもしれません。

 

 

結局、建築的な珍しさや日本ではお目にかかれないような景色を撮ってみたりするものの、その写真にはそれ以上の意味はないわけです。

いよいよ記録写真以上の意味をなさなくなってしまします。

撮っているんだか撮らされているんだかという倦怠感のみが残る写真が出来上がります。

 

いわゆる観光スポットの写真を撮って回るだけで、おおよそ文化的な文脈からの発見による写真というものが一切ない。

 

 

旅行というのは知識が溜まって、理解が深まって、そうしたいと思ってからするのが一番良いのだと気づかされました。

少し憧れていた「観光地での休暇」というのはどうやら自分には向いていなさそうだということもわかりました。余暇ならベッドで過ごすのが良いです。

聖地巡礼」型の旅行が自分には向いているのでしょう。

 

それが分かっただけでも今回の旅行は意味のあるものだったのかもしれません。

何にでも意味を求めるのも悪い癖ですが。

 

 

 

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いつか将来、エストニアに関する理解が深まって再訪したくなる時は来るのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

スーパーのお話

最近は雪が降り始めましたエジンバラです。さむい。

 

新学期も始まって3週目、2月になってしまいました。

年始は時間がたつのが早いといいますが、1月は本当にあっという間でした。

ブログの更新も冬休みが終わるとともにパッタリと止まってしまいましたが、少しづつ生活が落ち着いてきたのでブログも再開します。

 

今学期はなんと週5で朝から晩まで授業があるというスケジュール。

「何を言っているのだ、世間は朝から晩まで働いているではないか。」という声が聞こえそうですが、ぐうたら大学生にはつらい。

もっとも、大学生なので授業を聞くだけではなく、課題や予習やその他勉強もしなくてはならないので、その時間も加味するとあんまり休みがなかったりします。

今のところ土曜日は何もしない日のような感じです。日曜は次週の課題を終わらせる日なので。

 

実際、やっていることのレベルが著しく高いかといわれるとそうではありません。

難しい式を解いたり、難しい文章を読んでいるというわけではありません。

それよりも、今期はエッセイ、レポートが多いのでその構成とか推敲とかで時間をとられています。テーマも割と抽象的なものが多いのでそのせいで悩んでいることが多いです。

いかんせん、英語は母国語ではないので考えるのには時間がかかる。

かといって日本語で考えて英語に翻訳しているのではいつまでたっても英語はうまくならないので、しょうがないという感じです。

 

 

閑話休題

 

 

机に向かっている時間が必然長くなりますが、そんなに集中力のある人間でもないので、大体何か食べながら作業をしています。

多いのは、クッキー、飴、ポテトチップス、ミント菓子、ファッジでしょうか。

(この文章を書く時にも飴をなめながら書いています。)

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(画像サイズがでけぇよ)

 

とにかく机にいる時間が長いほど消費しますし、加えてそれらを買うのが楽しみだったりします。

大体、お菓子もそんなに高いわけではないので疲れた時なんかはスーパーに行って爆買いするわけです。(クッキーなら30p=45円程度、ポテトチップスでも80p=120円くらいで買える)

思えば、日本でもコンビニの駄菓子を値段を気にすることなく爆買いするのが1つの楽しみでもあったので、やっていることはあまり変わらなかったりします。

 

 

問題はどこで買うのかという話です。

そりゃファミマもセブンも駄菓子屋もないので大体はスーパーで買うことになります。

こちらのスーパー文化は素晴らしく、殆どコンビニのように機能しています。

そしてまた、有名な話ですが様々なスーパーが存在しそれぞれに階級のようなものがあります。さすがイギリス。

何番煎じかわかりませんが少しご紹介しようかと。

 

  • LiDL

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とにかく安い。神。こっちにきてからLidlってしか言ってないくらい使っている。これがあるだけでQOLが上がる。低所得者向け安価大型スーパー。

ドイツ系のスーパーです。とにかく安くて、質があまりよろしくないです。安かろう悪かろうの精神。

(余談ですがこちらでは価格が価値の指標として非常に分かりやすく機能しています。経済学部生らしいことを言ってみる。)

 

ですが、とにかく学生の味方。ここで殆どそろいます。エジンバラ中心部には4店舗ほどあります。比較的大きい店舗が多い印象。

日本だとOKストアとかのイメージ。ただし質はもっと悪い。

というのも野菜が悪くなった状態で売られていたり、パンのコーナーにハエが止まっていたり、肉も半分色が悪くなっているのが売られていたりと、買う前にチェックしないといけないものが売られていることがあります。

ただ、これは日本のスーパーが特別品質に気を使っているためでもあると思います。

後述するSainsbury'sなどのいわゆる一般的スーパーでも日本じゃ廃棄されているようなものを売っていたりすることがあります。

 

どれくらい安いのかというと、とんかつ用の厚切り豚ロースが100グラム75円だったり、牛ひき肉が100グラム60円だったり、じゃがいもが1㎏で140円だったりという感じで、物価の高いこの国において生命線になっています。

そもそも、必需品は安く、嗜好品に高い税をかけているようなのでジャガイモとかは日本より安いのですが。ジャガイモの国です、こちらは。

 

それから、面白いのは商品の品ぞろえが頻繁に変化します。

もちろん野菜なら旬などあるでしょうが、もっと短い期間で2日前に行った時にはあった野菜や肉が今日は売っていないということが結構あります。とりあえず入荷した分を売って次の入荷待ちが2日間みたいなことがあるのでしょうか。

特に加工肉(ベーコンやソーセージ)などは行くたびに、こんな商品あったっけ?と思うくらい入れ替わっている気がします。

ドイツ系だからかソーセージは安くてうまいです。

 

お菓子も大体ここで買っています。

とにかく安い上、ポテトチップスなどは日本顔負けの品ぞろえで毎回違うものを買っては楽しんでいます。(そのうちポテトチップス品評記事を書いても面白いかも)

 

一方、LiDL愛が止まらないことをフラットメイトに話したところ、それはないとはっきり言われました。彼女曰く、やはり質がよろしくないらしい。その人はSainsbury's ユーザーです。やはり人それぞれ好みのスーパーがあるらしい。

私はLiDL派です。

 

  • Sainsbury's

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一般的なスーパー。 中流階級向けで小型店舗の多い印象。

Sainsbury's localというコンビニも出している。これが市内に多い。ちょっと高い。

エジンバラ中心部にもいっぱいあります。銀行業もやっているようで、まるでセブンイレブン。そんなに安くもないので、あまり使いませんが、LiDLで食材が揃わなかったり、お菓子開拓のためにたまに利用します。

大学のキャンパス内にもあって、お昼ごはんのパンはここで買ったりすることもありますが、ちょっと高かったりする。

 

品ぞろえは割とよく、近所のmeadowbankにあるsainsbury'sはかなり大型店舗で醤油や照り焼きソースくらいなら売っているという程の品ぞろえ。

品質はどうかといわれると、正直LiDLよりちょっと良いくらい。悪くなった野菜なんかも結構売っていますしね。卵とかたまに割れてたり。

ただ、もやしとかアスパラガスとかLiDLで売っていない野菜が売っているのはやはり良い点だったりする。それよりも店舗についているATMの方をよく使うかもしれない。

 

感覚としては日本のイオンに近いのかも、値段と品ぞろえ的な意味で。

 

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圧倒的店舗数英国最大手。どこにでもある。エジンバラではLiDLの次くらいに安い、英国産庶民スーパーです。日本にもあったらしい。つるかめ、とかいう名前で店舗を出していたらしい。そういえば近所にあったぞ!

 

マジでどこにでもある上、派生形がめちゃくちゃあります。

Tesco Extra,Tesco Express,Tesco Metro, Tesco Superstore... 正直違いが判らない。

デカいのがExtraでコンビニみたいなのがMetroとかExpressなのだろうか。正直あんまり気にしたことが無い。

エジンバラにもたくさんあります。LiDLと同じか少し高いくらいです。

 

品ぞろえもそこそこ良い感じです。特に、近所のTescoはお酒の品ぞろえが異常に良く、Brewdogが数十種類あったり紹興酒とか日本酒まで売っているのでお酒のためによく利用したりします。

正直学生の間だとTescoとLidlで住み分けしている印象があるので、LiDL派の私はあまり詳しくないです。

深夜までやっている店舗も多いのでスーパーというよりコンビニとして使用することが多いです。

 

フラットメイトがTescoでバイトしていたおかげで、ここで買い物するときは社員証のような割引券を借りて安く買い物しています。(多分ダメ)

もしかしたらLiDLより安いかもしれない。

 

  • M&S

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高級スーパー、というよりデパートに近い。プライベートブランドを多く展開している。おしゃれで上品なスーパーで人気らしい。あまりお世話になることはない...(高いので)

 

エジンバラにはプリンセスストリートに大きな店舗が1つありますが、多くのM&Sの店舗がそうであるように、1階は洋服、家庭用雑貨といった物を販売し、地下に食料品売り場があるという殆どデパートのような形。

実際、ロンドンでも洋服コーナーと食料品コーナーが1つのフロアに存在しているという日本では珍しい売り方をしてたりします。

 

お高いのであまり利用することはないのですが、たまにちょっと良いお菓子やどうしても手に入らない野菜なんかを買うために利用します。そもそも家から店舗までが遠いので使わないというのもあるのですが。

品質は良いです。前述したようにプライベートブランドを展開しておりパスタや塩や水まですべてM&Sというロゴが入っています。

実際、普段はLidlで500グラムで30p=45円のパスタを食べているのですが、興味本位でM&Sの500グラム80p=120円のパスタを食べてみたところ、バカ舌の私でもうまいと思うくらいだったので、品質はよいのでしょう。

 

野菜なんかも大体が包装されており、ネギやキュウリも曲がることなくまっすぐできれいなものが多いです。店内の陳列方法も綺麗だったり、あとレジのお姉さんも親切だった、すごい。

金の余裕は心の余裕なのか、店内もハイソな方が多い印象。さすがに穿った見方すぎるかもしれない。貧乏人なので仕方ない。

 

  • Waitrose

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泣く子も黙るWaitrose。最も高級なスーパーで王室御用達らしい。イギリス土産のお菓子とかお茶はここで買うと良かったりする。王室マークの付いた紅茶なんかが売っていたりする。ここも自社ブランド展開していたりする。

日本だと成城石井とか紀伊国屋あたりなのかな? 

私のような貧乏人が入ろうとすると、入り口のガードマンに止められるかもしれない。そもそも、怖くて入ろうともしないが。

 

そして残念なことに、エジンバラ中心部にWaitroseはない。

やはり、エジンバラには高級志向は似合わなかったのか、そもそも街自体が貧しいのか(そんなことはないと思うが)ちょっと郊外に行かないとWaitroseは存在しません。

 

私もWaitroseを使ったのはロンドンで数回程度でよくわかっていません。

ロンドンの知り合いの家にお世話になっていた時に何度か連れて行ってもらうことがありましたが、会員になると来店するたびにコーヒーが無料でもらえる。なんということだ。

品質はもちろん、店内もおしゃれで、殿上人のおはすところなのだなぁと実感しました。

そもそも、留学生でWaitroseで生活してるやつなんていてたまるか

 

 

 

有名どころだとこんなもんです。

他にも、もちろんたくさんあって、Morrisons, co-op, ASDA,Iceland,ALDIなどなどありますが、エジンバラだと無かったり、もしくはバスに乗らないといけないようなところに店舗があったりするので、殆ど使ったことはありません。

 

実際、日本でもそうでしょう。普段使うスーパーなんて3つくらいじゃないでしょうか。私の場合はLiDL、Sainsbury's, Tescoで生活しています。

スーパーで買い物することが一種の気分転換にもなり、また日本との違いを見つけるいい機会にもなるので、割とこの類の話は好きなのですがあまり共感してくれる人がいません。

例えば、商品の配列の仕方でも、入り口に野菜があって奥の方に肉や魚が置いてあってという構造も案外日本と同じだったり。お酒はレジの近くだったり、電池とかライターとかはレジの前にあったり。

かと思ったら、こちらでは卵を常温で保存しておくのが一般的らしく、パン棚の隣に生卵が陳列されていたりと、そんなことを発見しているだけでも楽しくなれるのですが。

 

それから最後に、こちらではセルフレジが非常に発達しています。むしろ人のいるレジはあまり使わないくらいで。やはり人件費削減なんでしょう。

ただ、人のいるレジも存在するわけで、地元の人はどういう基準かわかりませんがそれらを使い分けています。ぱっと見ると、購入品数の多い人が人のいるレジを使っているようにも見えるのですが。

私は相変わらずのコミュ障なのでもっぱらセルフレジを使います。清算中に店員さんと喋れないので。(こっちだと清算中に割とフランクに店員さんと会話することが多い)

 

 

 

思えば、海外旅行するときもその地のスーパーを巡ったりするのが好きだったりしたものでした。バルセロナのMercadonaやベネチアのcoopなど割と興奮していた記憶があります。

 

 

さて、また明日からお勉強の日々ですぞ。

 

 

 

 

 

最近"出て"困っているお話

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最近出るんですよ、あれが。

 

特に夜になると、昼間はいないかなーとか思って生活してるんですけど。

一人暮らしですからね、自分以外の音には敏感になってるわけです。

 

 

年も明けて、そろそろ冬休みも終わろうかという時期に、やっぱ季節柄やってくるんでしょうね。ヤツ。

見える人には見えるらしいですよ。

 

 

 

幽霊じゃないですよ、確かにメアリー女王とかエジンバラには黒い歴史もたくさんありますが。霊感ないですし。

 

 

 

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ヤツ

ネズミです。

あぁ、ついに出てしまった! 最悪ですよ。

汚らわしい、名前を口に出すだけで口がネズミになるわ!

ここからはGに倣って、匿名希望Nとします。

 

害虫、害獣と呼ばれるものは色々といます。

ゴキブリや蚊やハイイロリスや場合によっては鹿など。

幸いなことにゴキブリや蚊にはこちらに来てからお会いしてません。お会いしないことを望むばかりですが。

 

いや~Nが家に出るとは思わなかった。

東京で生活してる時も、渋谷のハチ公の裏の花壇とかセンター街とかでお見掛けするぐらいでした。小学校の校庭に出てきたときは物珍しさに欣喜雀躍したんですけど。

どちらもドブネズミでしたが。

少なくとも家に出たことはありませんでした。Gはいっぱい出たんですけど。

 

Nといえば、病気、ウイルス、ペスト、そして俺は今ヨーロッパにいる。あ~死ぬんだ、と思って調べたらそんな簡単には死なないらしい(死亡フラグ

 

 

馴れ初めをお話ししますと、冬休みに入ってからというものフラットメイト5人で使用しているリビングキッチンを1人で占有できるようになりました。皆、故郷に帰ってしまったので。

 

どうやら、冬休み以前にもNはキッチンに出没していたらしいのです。フラットメイトの1人が見たとか。今回のN出現を報告したところ教えてくれました。

早く言えよそういうこと。(因みにNが出たことが寮母に発覚するともれなく面倒なイベントが発生します。だから隠してたんだな。)

 

私が初めて観測したのは、12月29日の夜中12時。

確か晩御飯を食べようとキッチンに入ったときのことです。ウチのキッチンは照明が自動でつくのですが、扉を開けた瞬間、まだ自動で明るくなる数秒前、椅子の向こう側に何かうごめく小さなものを確認しました。照明がつき、即それがNであるとわかりました。

わお! 年末のこの時期に出てくれやがって。

 

その時の気持ちの萎え様ったらありません。

というのも、フラットメイト5人が少なくとも私より片付けのできない人間で、食べかけのパンやリンゴや生ごみかなんかをそこら中に放置する癖があります。なかなかお皿も洗わないので、シンクが洗い物の山になっていることは日常茶飯事です。

 

その掃除なんかもしていた関係上、ほぼ半強制的に私がフラットの衛生係のような立場になり、皿を洗ったり、床掃除をしていたりしたわけです。(パシリではない、断じて)

 

そして、冬休みになり誰もいなくなり、キッチンは清潔、毎日ゴミ出しをして、入居時のような綺麗さを保っていたキッチンにNが出たわけです。ショックですよ正直。

出るなら6人いるときにしておくれ。責任を擦り付けられないじゃないか!

 

というわけで、前回の出現の後、殺鼠剤を買いましたよ。寮母にバレたくないし...

おかげでよくわからない英単語も覚えました。

  • rodent : げっ歯類
  • rat poisonratsbane : 殺鼠剤
  • rodenticide : 殺鼠剤(pesticideと同型)
  • Mus musculus : ハツカネズミ(これは学名)
  • House mice : イエネズミ、エジンバラではハツカネズミを示すらしい。
  • mouse/rat : mouse(mice)はハツカネズミの類、ratはドブネズミやクマネズミの類

調べていると、こちらではイエネズミ=ハツカネズミらしいのでそれ用の殺鼠剤を購入し、ソファーの下に忍ばせておきました。ただ、Nは賢いのです。非常に。

 

ハツカネズミといえば、実験用マウスとかでもおなじみのあの小さいやつ。

幸いにも1匹しか観測しなかったのですが、増えられると困るなぁと、思っていたのが去年のお話。

 

 

 

そして、本日1月5日。

また出た! 野郎、生きてやがったか!ぶっ〇してやる!

 

良くない。衛生的にも非常によくない。殺鼠剤も効いてない。困ったなぁというお話です。

困るのは衛生面だけでなく、精神的にもよろしくない。

そこにいるんじゃないか、という様な気になってしまうという一種のノイローゼ。夜中の物音が全てNのせいに聞こえてきます。

 

エジンバラに来ると冬の寒さと暗さで鬱になるよ、なんて言われてました。元から引きこもりだしへっちゃらさ~、とか思っていましたが、引きこもった先にこんな天敵がいたとは。こっちの方が精神やられます。

 

 

ドブネズミの類じゃなかったのが不幸中の幸いです。

さて、作戦を考えなくてはいけません。とりあえず、明日の朝ゴミ捨てをしてから部屋をもう一度掃除しつつ、Nの侵入経路を発見しなくては。

 

 

この一件で、某舞浜Nドリームランドに対する気持ちが揺らぎました。Nが主役の国とか信じられません。

 

 

 

最近、生き物が苦手なんだなぁということにも気づきました。もちろんネズミとかの害獣は苦手ですが、公園のリスとか好きだった猫も苦手になってました。後、奈良公園の鹿も無理だった。

対人関係がうまくないのも生き物が苦手だからかもしれない。ホモサピエンスが苦手。

 

Hogmanayのお話

 あけましておめでとうございます。

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2019年なんてなんだか未来に生きているような感覚です。

精神年齢が2010年くらいから止まっているような気がします。

 

今年は天皇陛下の退位だったり、来年は東京オリンピックだったりと大きな出来事が続きますね。無事に生きていけるとよいです。まだ死にたくないです。

元号が変わるということで、元号について調べたり、天皇について調べたり、日本書紀について調べたりしてます。とにかく暇なんだと思ってください。

 

 

さて、エジンバラというと年の変わり目にはHogmanayというお祭りがあります。

(知ったような口をきいているが私も初めての経験だし、Twitterで呟きすぎてウザがっていた人には迷惑をかけたかもしれない)

Hogmanay自体が大晦日を示す言葉でもあり、同時に街で開催されるお祭りのことを示します。要は年末カウントダウンフェスティバルのことです。

 

少し詳しいことをwikipedia先生に語らせると

今日では、エディンバラグラスゴウの二大都市では、ホグマネイを、ニューヨークタイムズスクエアの大晦日並みに大々的に祝うので知られている。寒さにもかかわらず、この祭は多くの観衆を惹きつけ、未明の時間を飲み騒ぐことでも有名である。マーケティングの効果もあって、見物客は年々増加し、チケットが入手できないほどになっている。幻想的な花火大会とたいまつ行列がエディンバラ、そして他の多くの都市でも行われる。ホグマネイは、ハイランド地方島嶼部に独自のしきたりが見られる。また、家庭での習慣にも興味深いものがある[3]

かつての伝統的なの祭では、の皮をまとった人々が、で打たれながら村を駆け回るものがあった。その当時の祭には、焚き火(ボーンファイア)や、火を付けたを丘から転がしたり、たいまつを投げたりというものもあった、動物の皮は杖にも巻かれ、その杖から出る煙が、悪霊を撃退するのに大きな効き目があると信じられていた。この杖もホグマネイと呼ばれる[4]

ホグマネイの様子は、テレビ局により中継されている[5][6]

つまりはスコットランドにおける年末のお祭りです。

ここではエジンバラにおけるHogmanayのお話をします。

 

 

エジンバラにおいて、このお祭りは厳密には12月の30日と31日の2日間にわたって行われます。

30日は前夜祭という感じで、旧市街の目抜き通りRoyal mileから中心地の公園までをたいまつを持った人の集団が練り歩きます。Torchlight Possessionと呼びます。

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写真がへたくそなのは許してくれ

 

とにかく幻想的です。

光景は日本の灯篭流しに似ているかもしれません。

ただ、数千人という人々が松明をもって練り歩くという光景はなかなか見られたもんじゃありません。

Royal mileという通りの脇に立ちずっと写真を撮っていましたが、この行列は1時間ほど途絶えることなく流れていきました。相当な人が参加していたのでしょう。

中にはバグパイプによる楽隊や民族衣装、あるいは昔の戦の装備の仮装をした者たちが練り歩いており、スコットランドの歴史を思い知らされました。(スコットランド史は何も知らないので)

 

年ごとに異なるそうですが、2018年の場合はRoyal mileを下り、Holyrood Abbeyの裏手の公園に集合するという流れでした。

Torchlight Possessionの開始は夜の7時からで、9時にはCarlton Hillという街の中心地にある小高い丘から大量の花火が打ち上げられます。(花火の写真はないです)

公園に集まった人々は松明を片手に、地元アーティストの演奏を聞き、打ち上げられた花火を見ます。(このライブが思いの外良かった)

松明を持ち上げて盛り上がるライブもまた、なかなか見られたものではありません。

 

 

 

これが12月30日のお話。

本祭?は12月31日、大晦日です。

晦日のお祭りは日をまたいで盛大に執り行われます。

新市街の大通りであるPrinces streetは封鎖され、お祭りのため警官が多数配備され、アルコールとタバコの煙でドンチャン騒ぎです。

この規制されたお祭り区域に入るには入場料を支払う必要があり、以下のイベントマップで水色に塗られているstreet partyが行われている地域に入るには£20支払う必要があります。もちろん、中にはバーやケータリングの食事などがありそこでもお金を払う必要があるので、これはあくまで入場料です。

オレンジ色の地区は先述したtorchlight possessionの地区。松明をもらうには£13支払う必要があります。

ピンク色の地区はライブ会場で今年はFranz Ferdinandをヘッドライナーとしてライブが行われました。

濃い青色の地区はCeilidh(ケイリー)というスコットランドの伝統的な踊りを踊る地区なっていました。このCeilidhという踊りは結婚式などのおめでたい時に踊る踊りであり、新年もまたおめでたいということから人々はこの踊りを踊るそうです。

(私も踊ってみたかったが、ライブの方が魅力的だった)

 

今年は、ウェルカムドリンクとしてJonney Walkerが協賛ということもありウイスキーが配られました。(50mlあるのでこれだけで十分酔える)

多少のサービスはあるようです。

その他、silent discoやceltic connectionといった様々な催しが街全体で執り行われます。

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イベントマップ

ともかく、Princes streetで行われるstreet partyが主なお祭りとなります。

通りの至る所にステージが設置され、DJがライブをしたり、バンドが演奏したり、伝統的なケルト音楽を演奏したりと、とにかくお祭りという感じです。

(時に、Festivalというと伝統的、歴史的な感じであるが、Partyというと只のどんちゃん騒ぎというニュアンスがある)

 

 

ということで、ここからは写真を交えつつ私の年越しレポでも纏めていこうと思います。

私は、先述したFranz Ferdinandというバンドを好んで聞いていたため、今回のHogmanayに出演すると聞いた際、即チケットを購入しました。

ライブはイベントマップのピンク色の地区で開催され、チケットは£65(約1万円)

 

正直、少し高いかなという印象もありましたが、年末年始誰と過ごすわけでもなくずっと一人。何もなければ本を読むか寝るかという生活で、メリハリをつけなくては退廃してしまうと、多少無理をしてチケットを買いました。

 

ライブが9時開演と聞いていましたので、8時半に入場しました。

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(テロ対策ということでおびただしい数の警官とバリケードが敷かれていました)

 

とりあえず、street partyの地区に入場。

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Franz Ferdinandのライブを見る人は、必然street partyの地区を通る必要があるのでチケット料金の中にstreet partyを楽しむだけの料金が加算されています。

とりえあず、ウェルカムドリンクのウイスキーを貰いライブ会場へと急ぎました。

(ウェルカムドリンクをもらう際、スタッフに一人で参加していることにドン引きされたことはまた別の話)

 

Concet in the gardenという地区に到着し、ライブ会場に着くとどうやら早すぎた模様。

あまり人はいない。考えてみるとFranz Ferdinandはヘッドライナーであるから最後に登壇するのであろうと。

9時に開演したライブでありましたが、よくわからんDJのノリノリのライブやメチャクチャベースのうまいバンドのライブ等の演奏を2時間ほど聞くこととなりました。

正直、彼ら目当てではなかったので後ろの方で日本書紀古事記について調べていました。理由はないです。飛鳥、奈良時代って面白いですね。

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ライブは順調に進み11時半、ついにFranz Ferdinandの登場。

一発目からDo you want to を演奏しテンションが上がりまくる。

とりあえず、有名どころを演奏してくれたおかげで終始テンションの高い私。

周りはカップルがキスしたり、しみじみと家族同士親睦を深める中一方で、よくわからんアジア人の私は盛り上がるという始末。これぞカオスの行きつくところという様相で、とりあえず私は楽しかったです。

 

年も変わる12時に近づくと、演奏をいったん中断。

「See you in the next year!」と言い去っていきました。(どうせ数分後じゃん)

 

3分前からカウントダウンをし、年越しの瞬間にはエジンバラ城からこれでもかと花火が打ちあがり5分間ほどそれが続きました。

 

それが終わると、Franz Ferdinandが戻ってきて蛍の光(Auld lang syne)を熱唱。

そういえば、スコットランド民謡だったなと思いだしました。

晦日紅白歌合戦では年越しの前に蛍の光を唄うのに対して、こちらでは年越しの後に唄うのが印象的でした。何もかも違うんだなぁ。

どっちにしろ、私は日本語で歌ったんですけどね。

 

そのままの流れでTake me outを熱唱。歓喜する私。£65支払った価値があった。

最後はThis fireでシメということで良きライブでした。

思えば初めての海外ライブということで、良い思い出になりました。

 

ライブ終演は日付変わって元旦の1時。

殆どのライブや模擬店は閉まってしまい、公式グッズのお店だけが開いていたので、記念にとマグカップを購入し帰路に至りました。

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ライブ終演後。とにかく道にゴミが散らかっていた印象。

 

 

そんなこんなで、一人の割には楽しく年越しをすることができました。

もっとも、一人の方が気楽でよかったのかもしれませんが。

初日の出はArthur's seatという街の中で最も高い丘の上から写真を撮ろうかと思いましたが、疲れていたので断念。

実際、最近は昼夜逆転しているのでまだ初日の出は観測していない!という理屈の下、数日後にでも登ろうかと思っています。

 

 

 

 

大学は14日から始まります。

それまでの日々を無駄にしないように勉学に励みたいですね。(他人事)