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・アルバイト(若干の進捗アリ)
週3勤務がちょうどいい。
・現代マクロ経済学講義5章
最適金融政策の理論。テイラールールが古典的なISLMを制約とした中央銀行の最適化行動から導かれることが示された。一方でISLMはルーカス批判を回避できないので家計・企業もまた最適化行動をしているという前提で話を進めるのが次章らしい。明日読む。
金融政策についてはこの本が書かれた2006年時点から大きく変化していて今でこそマイナス金利自体特別奇妙な事でもないが、この本ではマイナス金利に対する当時の反応みたいなのも含めて書かれていた。インフレターゲット政策という観点から最適金融政策の理論を(お気持ちだけだと思うが)学べた。あと動学的最適化は真面目に勉強した方がよさそうだが、今後どれだけ必要になるんだろうか。微分方程式周りの知識がかなり怪しいので本腰入れるなら今のうちだなという感じ。
・末石ノンパラメトリック計量分析ノート 第4回
前回の勉強会でやるはずだった。内容は分位点回帰でノンパラメトリックでやるとどうなるのかな~?というお話。毎度のごとくNadaraya-Waston推定量を使えば解決という事でエッセンスを理解するのは一瞬だが、いかんせんノンパラになると式が複雑になる。やってることは難しくない(ハズ)。計量・ミクロ・マクロやっている時だと断然計量やっている時が楽しい。次点でミクロ。マクロお前は知らん。
分位点回帰が猛威を振るう例としてheteroscedasticityのある年収データなんかはすぐ思い浮かぶがそれ以外の例があまり思い浮かばないので、実証研究を少しdigるかどうか。あとchernozhukovが先行研究に出てきたのでやはりという気持ちになった。
もう一度勉強し直した方がいいと思う。授業でやった程度なので図書館で本借りてやる。この本の評判がいいらしい。
今日はguadalupe kuzmina and thomas(2012)は読めませんでした。apexやってしまったので。明日にはアンインストールします。その次の論文どうしようか悩んでいる。一つサーベイ論文読むのもアリかと思っている。